かながわ乳がん市民フォーラムについて

私たちは年に一回、市民のための乳がん講演会を開催しています。

乳がんは9人に1人と言われる今、乳がんになったらどのような治療法があるのか、乳がんがどのような影響や変化をもたらすのか、患者は何に悩み、何を選択して進めばよいのか。患者さん本人にもわからないことだらけです。

患者さんを一番身近で診ている医療者と、罹患して乳がんとともに過ごしてきた体験者達の講演を通して、乳がんになっても自分らしく過ごせるように、本人だけでなくご家族や友人、一緒に働く仲間など周りの皆さんにも知っていただきたい内容をお届けしています。

2002年 神奈川乳がん治療研究会の活動の一環としてはじまった「かながわ乳がん市民フォーラム」は、乳がん治療に関する新しい情報と乳がん体験者のリアルな声を中心に、毎年様々なテーマを掲げて来ました。

2024年より独立し一団体として活動する運びとなりましたが、歴史ある「かながわ乳がん市民フォーラム」の名称と医療者と乳がん体験者が一緒に企画・運営するスタイルを継承して活動しています。